用語削除 用語 値幅調整・日柄調整 を削除する パスワード ■管理者パスワードで全ての用語を削除できます。
用語修正 用 語 値幅調整・日柄調整 意味・使用例 株式市場は上昇すれば必ず下落します。この下落のことを値幅調整(整理)と言います。株価は「皆が買い始めますと、買わなければ損をする」と投資家は考て、先を競って買い始めます。そして、ある程度買われると「買う人が全て買ってしまえば買う人はいなくなります」ので、株価は下落し始めます。この下落は、高いところを買った投資家が儲からない、下がる前に売ってしまおうと考えて売るから起こるのですが、この下落も売りたい投資家が売ってしまえば売る人がいなくなりますので「株価の下落が止まる」ことになります。この株価の下落が止まったところが「値幅調整(整理)終了の時」ということになります。 値幅整理が終わりますと今度は上昇するわけですが、この上昇し始めの時(初動)を掴むことができれば「更に下がる可能性はほとんどない」わけですから、損をする確率は低くなります。また、動き出したばかりですので、大きく上昇を続ける可能性が高く、利益を多く取れる確率は上がります。すなわち、「値幅調整が終わった銘柄で、動き出したばかりの銘柄を買うこと」ができれば株式投資で勝者になれる確率は非常に高くなると言えます。そのためには「値幅調整が終わったかどうかの確認」をする必要があります。 株価が下落しないが上昇もしない様な調整もあります。この場合には日数だけが経過しますので日柄調整(整理)と言います。株式市場に先高観がある時に、今回の上昇相場で買えずに儲からなかった投資家は、次の相場では儲けたいと考えますので、少し株価が下落しますと押し目買いを入れてきます。株価は下がりそうで下がりません。この下がりそうで下がらないという時期が数週間から数か月続きますと「値幅調整は行われなかったけれど、日柄調整で目先、売りたい投資家は売ったので調整終了と考えて良い」と考える様になります。 すなわち、値幅調整(整理)とは売りたい投資家が売った時に株価が下がって売りたい投資家が全て売った時の調整のことであり、日柄調整(整理)とは売りたい投資家が売った時に株価は下がらなかったのですが、時間が経過して売りたい投資家が全て売った時の調整ということになります。 重要なことは「売りたい投資家が売り終わる」ことですので、どちらも調整が行われたという意味では同じことになります。ただし、ベストな調整は「値幅調整と日柄調整が同時に行われる調整」であり、次は「値幅調整が行われる」こと、最後が「日柄調整が行われる」ことです。それは日柄調整の場合には何かのきっかけで株式市場が下がった場合に、「高値にあるとこで買った銘柄が大きく下落する可能性」があり、値幅調整の場合には、既に価格は落ちているので「上昇のスタート時期が遅れる」だけで済むからです。 投稿者名 パスワード ■投稿者名のみ省略可能です。