用語削除 用語 クロス取引 を削除する パスワード ■管理者パスワードで全ての用語を削除できます。
用語修正 用 語 クロス取引 意味・使用例 クロス取引とは、同じ人が同じ株式を同値で同じ株数だけ、売りと買いを入れる取引の事です。一見、この取引に何の意味があるのかわかりませんが、実は、信用取引(優待取り等)や多額の含み益を持つ個人の節税対策(取得価額のかさ上げ効果等:2003/1からは源泉分離課税が廃止されたのでこの効果は期待できない)には重要な取引の方法です。 確実なクロス取引の方法は、前場または後場が始まる前に、成り行き注文で売りと買いを(同じ市場に)同数入れる事です。店頭株など成り行き注文ができない場合は、確実に売買を成立させるために、買い注文は指値を高くして、売り注文は指値を低くして入れるべきです。通常の取引では買いは安く、売りは高く指値しますがクロス取引ではその反対にします。 優待取りの場合は「現物買い+信用売り」のクロス取引を行います。この取引にかかるコストは、売り買いそれぞれの手数料です(場合によっては逆日歩がかかる場合があります)。株主優待の価値によっては、手数料や逆日歩によって相殺されてしまうことがありますので銘柄選択には注意が必要です。 投稿者名 パスワード ■投稿者名のみ省略可能です。